みなさん、こんにちは(^^)
この人生って不思議だなと時折感じることがあります。
もし私たちの人生で、生まれた時からゴールまで本来設定されていた道があったとします。
その中でも、いろんな分岐、選択肢があります。
道が続いていたとしても、その時の自分がその道へ進むには適していなかったり、またその選択によって、本来の道とまた違う道に進んだとします。
するとそこからまた、新たな道をたどります。
その道をたどっていくことで本来の道からそれた人生を歩むのか、
また本来の道に戻れる道があるのか、
それとも本来の道に近い道があるのか、
など色々想像は膨らみます。
最初に設定された道をそのままたどるのは、
よっぽど純粋な心で、感じるまま生きていないと難しいのだろうなと思ったり。
人生は、未来から過去に時間が流れているという話を聞きます。
未来にある目的地がスタートなら、過去から未来へ向かう視点から見たときに、もし道がそれたとしても本来の道かそれに近い道に戻る道は用意されているということなのだろうかと思ったり。
でもそれには、自分の心の声や周りの信頼ある人たちからの言葉にしっかり耳を傾け、そのために必要な自分であることも大事なんじゃないかとも思います。
占星術などを見ていると、知っていたわけではないのに、占星術で出た自分の性質や目指す方向などが、なんとなく自分が感じていたことと一致していることがあります。
そんなことを見ていると、人生は生まれたときから設定されているんだろうなと思わされ、この人生の不思議をしみじみ感じます。
この世界は陰と陽の二元性があると言われていますが、
この世界にある自然や生命体、私たち人間のカラダもプラスとマイナス、
すなわち陰と陽があるからこそ、うまくバランスが保たれ、こうして生きることができています。
だからこそ、そのバランスが保たれないようになると、何か支障が出たり、この世界で生きられないようになったり。
「バランス」は生きる上で、とても大事なことなのだろうなと思います。
わたしたちがその「バランス」をうまく保つことは、感覚を研ぎ澄まさないと気付けないのだろうなと感じます。
分かっていたつもりでもそこに気付けなかったり、気が付けば「バランス」が崩れていたということも往々にしてあります。
その原因は、「感覚」を置き去りにしているからなのだろうかと。
この社会を生きる中で、どうしても思考が多くなりがちになってしまいます。
でもその思考が多くなると、「感覚」を置き去りにしてしまいます。
「自分がどう考えるか?」と頭で考える方に意識を向けてしまって、「自分がどう感じているか?」を置き去りにしてしまうと、自分の本当に行きたい方向とずれてしまったり、心の病気になってしまったり、カラダを壊してしまったり。
だからこそ「感覚」というものを大事にしていくことが、自分の「バランス」を保ち、
自分の内側と外側をうまく循環させていくために必要なのだろうと思います。
気が付けば、思考が多くなりがちだなと感じることがあります。
食べながらスマホを見てしまったり、何かをしながら別のことを考えてしまったり。
そうなってくると、「今」という時の感覚を置き去りにしてしまい、大事なことに気付けなかったりします。
食べている時の味わいや、カラダの内側の動きであったり、自分がどう感じているかだったり。
そこにわたしたちにとって本当に必要なことの「ヒント」があるのに。
つい、日常で忘れがちになるので、自然に触れたり、瞑想したりすることで、自分の内側と外側の「感覚」を持つように心がけています。
でも日常においても、そういった「感覚」は大事にしていきたいなと、改めてこのブログを書きながら思いました。
一番大切な「感謝の心」を忘れず。
「今」という瞬間の中に、自分だけでなく、周りの人たち、環境、自然の流れ・・・
どれだけ膨大なものが詰まっているか。
そこから、微細なズレを感じ取り、わたしにとって必要なものを感じながら、
置き去りにしがちな、「今」という瞬間の感覚を大事にして過ごしていきたいなと思いました♪
では、本日も読んでくださりありがとうございました(^-^)