みなさん、こんにちは(^ ^)
毎日、新型コロナウイルス感染者数が多く発表されています。
無症状の方も多くいる一方で、基礎疾患がある方や高齢者の方などは重症化リスクもあったり、基礎疾患などない方でも高熱が出て、症状が出ている方もおられるようです。
これだけ、ウイルスが蔓延していると、普段の日常の中でウイルスがそこにあるものという認識があります。
わたしのいる職場(高齢者施設)でも、コロナウイルスが流行して以来、初めてクラスターが発生しました。
できる限りの感染対策をとりながらも、感染している方と接触する機会も多いため、感染してしまうスタッフがいたり、次々と感染者が出て、コロナウイルスの感染力の強さを実感し、また重症化してしまうご高齢の方もおられ、感染する人によっては命に関わってしまう現在のコロナウイルスのこと、高齢者施設での現状を知りました。
そんな中、わたしもいつ感染してもおかしくない状況にはありますが、感染しないために心がけ、過ごしています。
感染対策
コロナウイルスの感染を防ぐためには、必要な場面でのマスク着用、手洗い・アルコール消毒、三密の回避、換気などをすることが大事だと言われています。
以前のコロナウイルスと比べ、重症化リスクは低くなっていますが、普段元気な方でも高熱が出たり、感染者数増加と同時に重症化する方や死亡する方が増えているのも現状です。
職場では、N95マスクという、サージカルマスクよりウイルスの吐き出し・吸い込みが少ないマスクを着用していますが、それでも100%というわけではありません。
少なからず、ウイルスを吸い込んでいると想定して、一番重要なのは、「自分の免疫力を上げること」が感染を防ぐために重要だろうと思っています。
免疫力を上げること。
もし、ウイルスを吸い込んでいたとしても、自分の免疫力があることで、体の中の免疫細胞がウイルスの増殖を防いでくれます。
次々と、感染者が出る中、わたしのカラダの中で、しんどさはないのですが、ざわざわと細胞が騒いでいる感覚がありました。
「これは、白血球たちがウイルスを排除してくれているんだな」と感じました。
ネットや情報などで、免疫力アップの方法を調べ、わたしが実際やっている方法を書いてみました。
ビタミン摂取
「ビタミンD」を摂取しています。
「ビタミンD」には免疫機能を調整する働きがあるようです。
体内にウイルスが侵入してきた際に、不要な免疫反応に抵抗し、必要な免疫機能の役割を果たしているとネットには書かれていました。
「ビタミンD」は日光にあたることによって、体内で生成することができます。
「ビタミンD」は骨を丈夫にする働きもあるため、よく骨粗鬆症予防に、ご高齢の方などに日光浴を促すことがあります。
また、「ビタミンD」を多く含む食品、魚介類やきのこ類などを食べたり、サプリメントから摂取できます。
近年、「ビタミンD」が不足している人が多いと言われているようです。
「ビタミンD」は感染症予防だけでなく、がんや心臓病、認知症など、さまざまな病気のリスクを低下させるという研究結果が報告されているようです。
ただし、「ビタミンD」は脂溶性ビタミンのため、体外に排出されにくく、過剰摂取してしまうと健康被害に影響してしまうので注意が必要です。
1日の目安量、耐容上限量が決められているので、年齢や性別に応じて、過剰摂取しないようにする必要があります。
18歳以上の方は、男女とも目安量が8.5μg /日、耐容上限量は100μg /日となっています。
過剰摂取を避けると、さまざまな健康にいい効果があるので、摂取することはいいと思います。
わたしはサプリメントから摂取しています。
気になる方は、試してみてくださいね。
「ビタミンC」も摂取しています。
「ビタミンC」が免疫力にいいことは、知っている方も多いと思います。
「ビタミンC」は白血球を活性化させる働きがあるようです。特に、白血球の一種であるリンパ球を活性化させ、ウイルスを排除するなど、増殖を抑える働きがあるようです。
また抗酸化作用により、疲労回復やアンチエイジング効果があったり、がんや動脈硬化の予防などに期待できるなど、さまざまないい効果があります。
「ビタミンC」は水溶性ビタミンのため、過剰に摂取すると体内での吸収率が低下し、尿から排泄されることがわかっています。
なので、上限摂取量は定められていませんが、あまりにまとめて摂取すると下痢や腹痛が起こる可能性があったり、過剰摂取により、組織や細胞中の酵素濃度が低下した場合には、活性酵素を産生し、細胞死を引き起こす可能性が示唆されていたりするそうなので、サプリメントなどを服用する際は過剰摂取にならないよう注意が必要ではあります。
15歳以上での推奨量として100mg /日とされています。
わたしは、ビタミンCの入った飴を食べたり、ドリンクを飲んだり、フルーツを食べたりして摂取しています(*^^*)
そのほか、ビタミンAやEなども免疫力に関わってくるようなので、過剰摂取を避け、摂取するといいようです。
適度な運動と睡眠
激しすぎる運動は、逆に免疫力の低下をもたらすようですが、適度な運動をすることは免疫力向上につながります。
適度な運動をすると、ストレスも軽減されます。
また、睡眠をしっかりとることを心がけること。
睡眠不足やストレスは、免疫力を落とす要因の一つであると言われています。
食事
良質タンパク質を摂るといいようです。
免疫細胞や免疫物質の主な成分はタンパク質です。
免疫細胞は寿命が短いため、タンパク質が足りないと免疫力が落ちる元となるようです。
また、「第二の脳」と呼ばれる、腸内環境を整えることも大事です。
わたしは毎日、ヨーグルト、納豆は欠かさず摂取しています(^ ^)
また、わたしはできているかどうかは分かりませんが、基本的にバランスの良い食事を心がけることが必要ですね。
カラダを温める
免疫細胞が正常に働ける体温は36.5℃と言われており、そこから体温が1℃下がると免疫力が30%ほど下がり、1℃上がると免疫力が最大5〜6倍ほど上がると言われているようです。
冬場に感染症にかかりやすくなるのは、体温が下がるためというのも要因の一つです。
今は夏場ですが、空調などでカラダが冷えやすくなることもあるので、カラダを冷やしすぎないこと、夏場でも湯船に浸かり、カラダを温め、血液循環をよくすることも大事です。
心地よく過ごす・自分はかからないと思うこと
じつは、わたしにとっては、これが免疫力を高めるために一番大事かなと思っています。
「病は気から」という言葉があるように、気が落ちると体調に影響します。
現場ではストレスが多く、職場全体が愚痴や不満、悲しみ、怒りなどネガティブな感情を持ってしまいがちになっています。
ネガティブな思いは、重たいエネルギーになり、怒りで人を責めると、自分をも責めてしまうことにつながります。
自己否定や自分を責めてしまう感情、ネガティブな思いを持っていると免疫力が低下し、感染症にかかってしまいやすくなるそうです。
ポジティブな感情は免疫力を上げると言われています。
ストレスの多い中、怒りやネガティブな感情を持ってしまうこともありましたが、それでもこの状況下を受け入れ、自分の軸をしっかり持って、自分の目の前の役割に取り組むことが大事だと思いました。そして、この状況下の中にたくさんの学びや意味があるのだと思うと、これも経験だととらえ、ネガティブにはとらえないように心掛けています。
そして、「自分は大丈夫」と思うことで、免疫力が上がる気がします。
職場を離れると、外の心地いい空気にふれたり、自然をながめたり、アロマをたいてみたり、リラックスする時間を作り、自分の心とカラダをいたわり、バランスを整えることも大事だなと思っています。
みなさんも、心地よく感じることをしてみてくださいね(^ ^)
おわりに
コロナウイルス感染者数も多い中、いつかかるだろうかと不安に思われている方もおられると思います。
でも、怖がりすぎると免疫力低下により、感染リスクも高くなります。
必要な感染対策をとり、なるべくウイルスを取り込まないことは前提として、自分の免疫力を高めることが一番大事だなと感じます。
出来るだけ、いつも心地よく過ごし、免疫力を高め、感染を防ぐこと。
そして、まわりの人たちに感染させないようにすることが大事だなと思います。
自分のため、まわりの人のためにも、自分の心とカラダを大切にして、心地よく過ごすことで、ウイルスが入る隙のないカラダを作れるのかもしれないなと思いました(^.^)
日々いろんな時もありますが、感染症に恐れることなく、心とカラダを元気に過ごしていけるといいなと思います(^-^)
では、本日も読んでいただきありがとうございました。