よくネガティブ感情は水、心の器をコップとして例えられ精神状態を表現されています。
コップのなかの水(ネガティブ感情)が溜まってくると、コップのなかは満タンになります。
そしてその上からまた水が入ると、水があふれ出てしまいます。
コップという心の器からネガティブ感情があふれ出てしまうと、感情がコントロールできなくなります。
怒りが爆発してしまったり、感情が高まり涙してしまったり、場合によってなにか病気を発症してしまうということもあるかもしれません。
そうならないために、普段からストレスを溜めていないか、何かモヤモヤしているものはないかということに気づき、コップのなかの水を溜めないようにすることが必要です。
またその原因に気付いているなら、早めの対処をしていくことが必要でしょう。
コップの水は今どれくらい?
わたしの今は余裕を持てる生活ができていますが、以前に「あーこれが、コップから水があふれるということなんだな」という経験をしたことがあります。
そんなにストレスを溜めているという実感はなかったのですが、なぜかイライラしてしまうのです・・・。
その状況は普段からいうと、なにもめずらしいことではない状況です。
それでもその前まではイライラすることでもなかったのですが、なぜかイライラしてしまいました。
そして、さらに追いうちをかけるようなことがあり、一時爆発します(。-∀-)。
こうなって、わたしは原因を考えました。
すると、その前から、モヤモヤしていたことがあり、それを解消できていなかったということに気づきました。
それが日々のなかで徐々にたまっていったことで、心の器に余裕がなくなっていき、「こんなことでいつもだったら怒らないのに」と思う状況でさえも、それを受け入れる心の余裕がなくなっていました。
なぜ、そうなるまで気づけなかったのでしょう??
水があふれたことで考えたこと
・そのモヤモヤの存在をすぐに解消することができなかったこと。
・そのモヤモヤがそんなに自分の心に影響しているとは思わなかったこと。
が心の器に水をため続けたこととして挙げられました。
モヤモヤして、「毎日考えてしまっていること」というのは、自分の精神状態に大きく影響しており、心の器に溜まりやすいものなのだと思いました。
そして普段では大したことのないことでも、心に余裕がないことで敏感に反応し、ネガティブ感情がでてしまいます。
自分ではそのモヤモヤは大したことではないと思っていたことでも、「じつはストレスだったんだ。」と気づくものなんだなと思ったのと、ちょっとしたことでも敏感に反応してしまわないために、普段から心に余裕のある状態を作っておくということが必要なのだなと感じました。
そしてわたしは、水をため続けた根本のモヤモヤを解消することができたのですが、それが解消されると、とても気持ちがラクになりました。
みなさんは、毎日考えてしまっているモヤモヤはありませんか?
心に余裕のあるくらし
日々のなかで心に余裕のある状態を持つことが大切であると思います。
そのために、心のコップに水が注がれ続けることを防ぐことが大切です。
「イライラすることが増えたな」とか「涙もろくなったな」とか、前にはなかった感情がでてきたら、「コップの水が増えてきていますよ」というサインなのかもしれません。
知らず知らずのうちに、ネガティブ感情がいっぱいになり、あふれ出して初めて気づくということもあるかもしれません。
でも、できればあふれ出す前に何か対処ができれば、気持ちを早く、ラクに持っていくことができます。
また、人との接し方も余裕があるのとないのとではかわってくると思います。
何かモヤモヤしていること、毎日考えてしまっていることがないか、それに気づくことが大切だと思いました。
わたしのモヤモヤの対処法として身につけたことは、「紙に書くこと」です。
紙に書き、モヤモヤの正体を見える化することで、自分のモヤモヤが分かるようになり、そこから自分なりの解決策も見出すことができます。
それでも分からなかったら、人に聞けるときは聞いていますが、おもに自分で解決策が見つかります。
ひとまずは自分の抱えているモヤモヤを全部外に出すことが大事だと思っています。
みなさんはモヤモヤしたことがある時は、どのようにされていますか?
普段から自分の心の感じ方を大切にして、日々、コップの水をため続けることなく適宜解消しながら、心の器に余裕を持ち、いつも心地よく過ごせる生活であることが一番いいなと思います(^ ^)
では、読んでいただきありがとうございました♪