みなさん、こんにちは(^^)
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
このブログは、「誰かの人生を前向きにできるようなブログになればいいな」と思い、始めました。
でも、生きづらさや悩みを抱えておられる方の参考になればいいなと思う内容を書いている時もあれば、それを伝えるというより、わたしの日々のなかで得た学びを書いていることが大半になってしまっています(^^;
それは、わたしが生きづらさから乗り越えたあとの学びになり、もしかしたら悩みを抱えておられる方にはあまり参考にならない内容かもしれません(>_<)
なんだか、このブログの主旨が紆余曲折している感じがあるのですが、どちらにしても「このブログを見てくださった方のお役に立てればいいな」という思いが根本にあるのは変わりません(^ ^)
でも、「誰かのために、自分の考えを伝える」と言っても、誰かのために伝えられるような人間だろうかという思いもあります。
というのも、わたしはまだまだ日々のなかで気づくことがあり、これからもたくさんのことを学んでいくのだろうと思っています(*^_^*)
いろんな方の考え方を知ったり、経験していくことで、たくさんのことに気がついていくのだろうと思います。
また学んでいたことが、「実はこういうことだったのか」と考えが変わることもあるかもしれないと思います。
そんなことを思うので、これがすべてだとは言えないし、人それぞれの考え方もあります。
なので、自分が前向きな視点を大切にするうえで、
「わたしの生きるうえでの考え方をつづるブログ」という感覚でいます。
自分の学びをアウトプットすることで、学びを自分のなかに落とし込むことができるし、それを自分で読み返すことで自分のためになっています。
そしてそれが誰かの参考になっていれば、うれしいなと思っています。
「伝える」ことの難しさ
普段の生活のなかや、ブログでもそうですが、「伝える」ということは簡単なことではないと思っています。
自分の気持ちが、ありのまま相手に伝わらないことがあります。
以前のブログで職場の人といざこざがあったことを書いたのですが、それはお互いの気持ちの相違というか、表現の仕方により、お互いの真意が噛み合わなかったことによって起こったことでした(^-^;
お互いの考え方の違い、「伝える」ということの難しさを実感した出来事でした。
同じ内容でも、人それぞれのとらえ方があり、自分の気持ちをそのまま相手に伝えるのは難しいと思っています。
自分の気持ちを100%で伝えられているとも言えないし、相手にそのまま伝えることは容易ではないと思います。
どこかで何かの言葉が足りなかったり、自分では気づかない潜在的な部分が相手に伝わっていたりします。
また、もし100%で相手に伝えられたとしても、そのとらえ方は、相手の方が考えることです。
伝えたいことをそのまま受け取ってもらえることもあれば、少し違う解釈で伝わったり、まったく違ったように受け取られることもあります。
自分の言ったことが、たとえ違う解釈であっても伝わっていればうれしいのですが、ネガティブにまったく違うようにとらえられると、「そうじゃないんだ」「そんなつもりはないのに・・・」と思い、悲しくなることがありました。
でも、自分の表現の仕方が足りなかったり、自分のなかにある気づかない思いが出ていたり、相手の心情や受け取り方、相手の自分に対する思いによって、そのように相手に伝わってしまったわけであり、それはそれで仕方がないのかなと思います。
ある有名な方のYouTubeを見ていて、そこで、
「自分が考えて納得する答えを出して言ったとしても、それを相手も同じように納得するかどうかはわからない」
と話されていました。
そんな有名な方でさえ、人に伝えること、分かってもらえることは難しいことだと感じているのだなと思いました。
わたしも反対に相手の言ったことを違う解釈でとらえてしまったことが多々あります。
人と自分は違うからこそ、100%で分かり合えることは難しいんだろうなと思います。
でもその中で、一番大切なことは「心」なのかもしれないなと思いました。
言葉よりも大切なもの
「心」は「言葉」よりも伝わりやすいのではないかと思いました。
このブログでも、ネガティブな感情があるときは自然とネガティブな文面が現れるし、ポジティブな感情があるときはポジティブな文面が文章のなかに現れているなと思いました。
自分のブログを見返したり、いろんな方の文章をみても、喜怒哀楽の感情を感じることがあります。
視覚的には文字しか見えないのに、そこには「感情」がのせられているのだろうと思いました。
何かを伝えるのに、「言葉」を重視しがちですが、人とのコミュニケーションにおいて、「心」をまず感じ取ることが多いのかなと思います。
コミュニケーションには、「言語的コミュニケーション」と「非言語的コミュニケーション」があります。
言語的とは「言葉」ですが、
非言語とは、「表情・しぐさ・声のトーンなど」言語以外の、人間の五感で「感じる」ものをいいます。
そして、人とのコミュニケーションにおいて、7〜9割は言葉以外の非言語で伝わると言われています。
わたしたちは無意識に、言葉よりも五感から相手の感情を読み取り、コミュニケーションをとっているのです。
これは対面でのコミュニケーション以外にも、
何かの作品からも、その人の心がわかるときがあります。
たとえば、文章であったり、歌であったり、絵画であったり、何かの芸術作品であったり、その人の心が乗せられているものは、どこか惹きつけられるものがあります。
心が乗せられているものは、見た人の心が動かされ、深く感動を味わいます。
わたしは子供時代、場面緘黙症を抱えていましたが、わたしと同じ場面緘黙症というものを抱えている、現在14歳のみいちゃんという女の子がいます。
そのみいちゃんはお菓子作りが得意なようで、お母さんと一緒に、
『みいちゃんのお菓子工房』
というお店を開いているようです。
わたしはそのお菓子工房をサイトでみて、とても14歳の子が作ったお菓子とは思えないプロの出来映えのお菓子にとても驚きました。
色んな種類があって、可愛いらしいものや、ときに大人心を感じるようなもの、でもほっこりなれるようなお菓子がたくさん作られていて、一度、食べてみたいなぁと思いました。
みいちゃんは今、つらい時期だろうなと思いますが、外で言葉を話せなくても、手作りのお菓子のなかにみいちゃんの心が表現されているんだろうなと思いました(^^)
普段の誰かとのコミュニケーションやこのブログでも、
何かを伝えることに、言葉も大事だけれど、
「言葉よりも『心』がすごく大切なのだろう」
と思います。
どんな言葉を表していても、やっぱり「心」が一番伝わります。
心ほど、純粋で正直なものはないなぁと。
そしてわたしは、あたたかい、優しい心が落ち着きます(^。^)
わたしのなかには、父親ゆずりの厳しいところもあります。
それはそれで、父からもらった大事なものだけど、たくさんのあたたかい心も育んでいきたいなと思っています。
言葉も大切ですが、言葉よりも大切な「心」を大切にして、ブログを書いたり、人とコミュニケーションをとっていきたいなと思いました。
では、本日も読んでいただきありがとうございました。