みなさん、こんにちは(^ ^)
日々あるものに目を向け、感謝の気持ちを持つことが大切だと思います。
でも、感謝の気持ちってどうしても忘れてしまうことがあります。
それは、「当たり前」だと思ってしまうからだそうです。
よく言われていることですが、「ありがとう」という言葉は、「有難い」と書きます。
「あることが難しい」
つまり、「当たり前ではない」ということです。
しかし、日々の暮らしが当たり前ではないとしても、「当たり前」だとつい思ってしまいます。
これは人間の性質上、そう思ってしまいがちであるようです。
でも、「当たり前ではないんだ」と目の当たりにする出来事があったり、当たり前が当たり前ではないと体感することでまた、「ありがたい」と心から思えます。
その心が、本当の感謝の心なのかなと思いました。
本当の感謝って?
「感謝」というのは頭で考えてするものではなくて、心でするものだと聞きました。
「ありがとう」の言葉をいくら並べても、心が伴っていないと、本当の感謝の心とはいえないのかなと思います。
日々感謝の気持ちを大切にしていますが、正直にいうと、心が伴っていないなと思う時があります。
そのことのありがたさを実感すると言っても、本当に実感できているときと、これは言葉だけなんじゃないかと思うときがあります。
忙しさのなかで、そのありがたさの実感が「どんな感覚だったのだろう?」と忘れてしまう時もあります。
まだまだ感謝の心が足りないんだろうなと思うのですが、「ある状態」になったとき、「これが本当の感謝の心なんだな」と実感する時がありました。
常にその「ある状態」の心の持ち方になれば、心からの感謝が常にできるのではないかと思いました。
でも、人間は忘れる生き物、慣れる生き物であり、日々が「当たり前」になってしまい、ましてや「傲慢」にもなってしまいます。
「傲慢さ」というものはあまりいい心とされていませんし、人生において感謝の心は大切にしたいと思っています。
そのために、心からの感謝が持てる心の持ち方。
それが「謙虚な心」なんだろうと思いました。
「傲慢さ」の対極にあるのが「謙虚」であるようですが、
「謙虚な心」がないと「本当の感謝の心」が持てないのではないかと思いました。
謙虚な心
「謙虚さ」については、以前にも考えたことがありました。
「謙虚さ」とは自分を卑下したことではなく、ありのままの物事を素直に受け入れることで自然と生まれてくるものなのだと思います。
「謙虚さ」はどう生まれるか。
大自然に身を置くことで自然と「謙虚さ」が生まれるようです。
大自然を目の前にすると、自分がちっぽけに思え、生かされているのだと感じる、
これが「謙虚な心」なんだと言います。
わたしは先日、神秘的なある場所に行きました。
澄んだ空気、広大な木々が広がる場所に、それらを照らす太陽。
目の前にある自然を前にすると、「ありがたい」という気持ちが込み上げてきました。
「これが『謙虚な心』というものなんだ・・・。」
と感じました。
自然の恵みがあることで生かせていただいているということ、
そして、周りの人たちからしていただいたこと、教えていただいたこと、
現在も助けていただいている人たちに「感謝」の気持ちを持ちました。
感謝の本当の心は、頭で考えてするものではなく、
謙虚な心をもつと、自然と湧き上がってくるものなのかもしれないと実感しました。
謙虚さと感謝
この二つのことは、もしかしたらワンセットなのかもしれないと思います。
本当に「ありがとう」と思えるときは、そのことをしてもらった人や物事、環境に対して、
自分におごることなく、へりくだった状態から心からの感謝の気持ちを持てるのかなと思うのです。
だからこそ、本当の感謝の気持ちを持つには「謙虚さ」が必要なのではないかと思います。
「人生において常に見上げる存在を持ち続けなさい」と教わったことがあります。
このことは、「傲慢さを持たず、謙虚さを大切にし、感謝の気持ちを持ち続けなさいということ、それが人生において大切なことなのだ」ということなのかな?と思いました。
でも、人間の性質というか、欲というものがあるからでしょうか。
どうしても「これは傲慢な心なんじゃないか」と思うことや「感謝の気持ちを忘れているな」と思うことがあります(*^_^*)
そんなときは「謙虚な心」を思い出すことが大切なのだと思いました。
自分の今いる環境がどれだけ恵まれているか、親やご先祖様、周りの人たちにどれだけ与えてもらっているかを感じることが大切なんだろうなと。
でも「謙虚な心」を持てていないとき、持つ方法を忘れてしまったときがあると思います。
そんなときは、大自然の中に身を置くと自然と「自分のちっぽけさ」「与えられている恵み」に気づき、「謙虚な心」を実感できるのだろうと思います。
そして「常に見上げる存在を持ち続け、日々の中で『謙虚さと感謝』の心を忘れないこと、忘れたとしても再度持つこと」が大切なのかなと。
そういった積み重ねで、どんな人生になるかが変わってくるのかもしれないなと思いました。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。