先日、『翼をください』という歌が耳に入ってきました。
この歌を初めて聞いたのがいつだったのかはわかりませんが、
わたしはこの歌がとても好きでした。
どこまでも広がる大空。
飛ぶ鳥たち。
あの頃を思い出すと、楽しいこともありましたが、満たされない気持ちを抱えていて、
「悲しみのないところに行けるとどんなにいいだろう」
と思っていました。
そんなわたしが今では、「これが幸せなんだ」と実感できるようになり、満たされた気持ちを持てるようになりました。
そして、その「幸せ」を導いてくれたのは「人」の存在なんだろうと思いました。
感謝の気持ち
わたしが満たされることを実感できたことの最初のきっかけは、「自分のことが大切だ」と心から思えるようになってからだろうなと思います。
そこから本により知識を得て書いていることを実践したり、家族、職場の人たち、友達、知人など周りの人たちと関わっていくなかで、感謝の気持ちをたくさん持ち、わたしの「満たされ感」が徐々につのっていきました。
わたしは毎日、日記をつけていて、そこには必ず「今日の幸せ」をつづっています。
書いてみると、何かしら「幸せ」を感じることがあります。
それを見ると、わたしにはこんなにたくさんの「幸せ」があるんだなと感じるのです。
「ないものに目を向け不満を感じるより、あるものに目を向け感謝する」
この気持ちがとても大切なんだろうと思いました。
ないもの、不足しているものを探すと、キリがないと思います。
もっとこれがあれば、これができれば、こうしてくれたら・・・
など、探してみるとたくさんあります。
でもそれを探し出すと、どんどんないものねだりになっていき、
不足感ばかりがつのっていきます。
そうすると、満たされ感からはどんどん遠のき、幸せを感じられることからほど遠くなってしまいます。
「今、在るものに感謝する。」
今いる環境に対する感謝、ご先祖様、親への感謝、周りの人たちへの感謝。
また、わたしがこのことを知ることができたのも、一人の力ではありません。
それを教えてくれた人たちがいました。
本で学べたことも、本を書いた方や本をそこに届けるまで携わってくれた方がいたからです。
こうして成長できていること、幸せを感じられるのは、私以外の人たちがいたおかげなのだと思います。
悲しみのない空へ
大空を見上げ、悲しみの涙を流した10代、20代。
現在30代のわたしが今では満たされた涙を流すことができるようになりました。
(なんだかポエムみたいですね。)
こんなにも恵まれていて、ありがたいことだと感じます。
日々いろんなことがあり、気がつくと感謝を忘れてしまっていたり、反省点もあります。
また、これからもたくさんのことを学び、時には悲しいこと、つらいこともあるんだろうなと思います。
でも、たとえ悲しみの涙を流したとしても、空を見上げるとそこには「悲しみのない幸せな空がある」ということがわかりました。
「悲しみのない自由な空へ♪♪」
在るものに感謝する心を大切にし、これからもたくさんの幸せの空を見上げていけたらいいなと『翼をください』を聞いて思いました(^-^)
では、今回も読んでいただきありがとうございました。