Happy Life

笑顔で前向きに過ごすための気づきや情報・日々の思いを書いていきます。

今日がわたしの完璧。

みなさん、こんにちは(^ ^)

 

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

なかなかブログが更新できず、みなさんのブログも見ることができなかったりするのですが、そんな中でもブログを見にきてくださること、とても感謝しています。

みなさんのブログも拝読し、いろんな考えに触れ、楽しませていただき、勉強させていただいています。

本当にありがとうございます(^^)

 

今回は「完璧主義」について考えてみました。

完璧主義

完璧主義とは、心理学においては、万全を期すために努力し、過度に高い目標基準を設定し、自分に厳しい自己評価を課し、他人からの評価を気にする性格を特徴とする人のこと。

定められた時間、限られた時間のうちにて完璧な状態を目指す考え方や、精神状態のことである。このような思想を持ったものや、そのような心理状態の者を完全主義者、もしくは完璧主義者と呼ぶ。

                             引用:wikipedia 


わたしは以前「完璧主義」が強くありました。

思い返すと「完璧主義」が強かった自分は、いつも他人と比較し、自分を認められず、自信がありませんでした。

 

今ではその傾向もほぼ気にならなくなり、ラクに生きられるようになりました。

でも、前の『自分をほめること。』の記事で書いたように、ストレスが大きくなってしまった時に「完璧主義」な自分が顔を出し、しんどくなったことはあります( ;∀;)

 

でも「完璧じゃなくていいんだ」と思うことでまた、気持ちがラクになりました。

そのブログに書いたストレスが大きくなった仕事についてですが、そこまでストレスを感じないようになり、今もその仕事を続けています(^^)

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わたしの完璧主義の原因

「完璧主義」の原因を本や情報で調べると、幼少期の家庭環境が影響していることがあると書かれていました。

 

確かに、わたしは幼少期の頃から「父親に認められた」という実感があまりなく育ちました。

そのためなのか、大人になって他の人に褒められても、自分では認められず、本当に認められているという実感が持てませんでした。

父親から認められた実感があまりなかったために、父親からの承認欲求が強かったのだろうと思います。

それが得られていないから「これでいいんだ」という気持ちが持てず、「もっと頑張らないと認めてもらえない」と無意識に思っていたのかもしれません。

 

さらに緘黙症であったために、言葉に出すことを苦手としていたし、他人と比べ、「普通の人」としてふるまえない感覚があり、いけどもいけども完璧になれず、満たされない感覚がずっとありました。

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完璧主義がなぜ和らいだのか?

以前と比べると、今では本当に完璧主義ではなくなったなと実感しています。

前に書いたように、何か大きなストレスがあると、以前の自分の思考グセが顔を出しましたが、それも長続きはしません(^_^)

 

カウンセリングに行ったときに、昔からの定着していた思考グセというのは、何かあると顔を出すことがあるとカウンセラーの方が言われていました。

でも、それを客観的に自分で自分を見ることによって、そこにのめり込むことなく、また元の「自分を変えた自分」に戻ることができるようです。

 

少し話がそれましたが、わたしが完璧主義を和らげることができた理由を考えてみました。

 

①人間は完璧ではないと気付いたから。完璧を求めるとキリがない。

②親との境界線を引くことができたから。

③自分を認め、大切にしたいと思ったときに、完璧主義の思考が自分を大切にしていると思えなかったから。

 

他にもありそうですが、主にこんな理由なのかなと思います。

 

やはり「自分を大切にしたい」という気持ちは強くありました。

 

他人と比べ、完璧を求めてもキリがありません。

満たされない自分をいつも感じるのは、自分を大切にできているとは言えませんでした。

 

そして、できている自分は必ずあり、親からも認められていることはたくさんあると思いました。

もし、認められないところがあっても、それは親が考えることであり「わたしはわたしで頑張ってます」と言いたいです。

親には親の考え方があります。

 

「親との境界線を引く」ということもとても大切だろうと思いました。

 

「境界線を引く」というのは縁を切るというようなことではなく、自分は自分、親は親と分けて考え、一人の人として見るということです。

親のおかげで成長させてもらえたし、親からたくさんのことを学び、親子としてのつながり、感謝の気持ちは持っています(^.^)

 

そんなふうに考えることで、自分らしさを大切にし、完璧主義が和らいだのだろうと思っています。

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今日がわたしの完璧

よく他人と比べるより、昨日の自分と比べるとよいと聞きます。

他人と比べると、劣等感を持ったりしますが、自分と比べると成長を感じ、それが自信につながります。

 

毎日を経験することで昨日の自分と比べ、どんな小さなことでも、できなかったことができていたり、気づかなかったことに気づいたりしています。

そうやって、日々何かを得て成長しているのだろうと思います。

 

わたしは仕事柄、高齢者の方と関わることが多いので、高齢者の方の考えに触れることが多いのですが、ご高齢になると病気になることが増えたり、認知症で物事を忘れてしまったり、体が思うように動かなくなり、できていたことができなくなる方も多くいます。

 

そうなってくると、以前の自分と比べ、逆に劣っていると感じる部分が出てきます。

また残りの人生が少ないと感じ、悲観的に感じている方も多くいらっしゃいます。

 

でも、毎日新しい日がやってきます。

 

その中で、その毎日を積み重ねることがその方の「経験」を作っているのではないかと思います。

その経験は、その方にとって気付いていなくても、何か得るものがあるのではないかと思います。

 

長年人生を経験されている高齢者の方の、積み重ねた「今日」はその方にとっては「完璧」で尊敬・尊重できることだと思います。

 

どんな方でも「今日がわたしの完璧」なのだと思います。

 

人と比べて、完璧を目指すより、「これでいいんだ」「自分の今日が完璧だ」と自分を認めることが大切なのかなと思います。

 

そんな思いを持ちつつ、今日も自分を認め、日々成長を感じ、過ごしていきたいと思っています。

 

では、最後まで読んでいただきありがとうございました(^-^)

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