こんにちは(^ ^)
わたしたちは、日常のなかで「なんとなくこっちのほうがいい気がするな」とか「こっちのほうが正しいんじゃないか」とか直感でなにかを感じたり、選択したりすることがあると思います。
その「直感は案外正しい」そうです。
今回はその「直感」のことについて書いてみました(・∀・)
直感って?
まず、直感とは「推理・考察どによるのではなく、感覚によって物事をとらえること。」という意味があります。
考えてからくるのではなく、理由がわからないけど「なんとなくこう思うな」と感覚からくるということですね。
同じようにふとしたときに「こうだ!」と思う「ひらめき」という言葉がありますが、直感とひらめきは違うと書かれていました。
「ひらめき」は「こうだ」と思ったあとにその理由が説明できるものですが、「直感」は「こうだ」と思ったあとに理由が説明できないものなのです。
直感はどこからくるの?
直感は理由がわからない感覚ですが、それがどこからくるのかがわかっているようです。
それは、脳のなかにある「大脳基底核」という部位らしいです。
その「大脳基底核」とは、わたしたちが日常的に行っていること「箸を使う、コップをつかむ、自転車に乗る、車に乗る、歩く・・・」などの動作の記憶や調整をつかさどっている部分でもあります。
そしてその動作の共通点があります。
それは「無意識」でしているということです。
例えば、箸を使うという一つの動作にしても「箸の先端から何センチぐらいのところを持って、どの指を箸のどこにかけて、動かすときは指のどの部分をどのように動かして・・・」などは思いませんよね( ;∀;)
でも脳のなかではどの指とどの指を使って、どのくらいの力を入れて・・・などの計算はされていて、スムーズにその動作ができるように働いているようです。
ほかにも歩くときや自転車を運転するとき、車を運転するときでも、微々たる動作を無意識にしています。
そして「直感」も脳からくる「無意識」なのです。
つまり「直感」も意識して考えていなくても脳のなかでは、厳密な計算がされていて「こうだ」という答えを示してくれているということらしいのです。
「直感」は何もないところから生まれるのではなく、自分のこれまでの経験からきているようですね。
自分の経験のなかから「こっちを選ぶよりこっちのほうがいいな」「こっちのほうが好きだな」
反対に「こっちは嫌だな、危険だな」などと無意識に感じたもの、それが「直感」ということなのです。
直感は育まれる?
「脳は変化する」という記事を書いたことがありますが「大脳基底核」も成長できると本に書かれていました。
さまざまな経験をしていくことで、脳も成長し、直感力が育まれるようです。
なので、年齢を重ねるごとに自然と直感力がついてきますが、あえて色々な挑戦や経験をしていくことでより、直感力を育むことができるのです(^.^)
直感力を鍛える
直感は無意識の答えを示してくれていますが、そのあとから自分の建前や周りの影響によるものなどの思考がからんでくるとその直感がわからなくなることもあるようです。
すると自分の本当に望んでいること、いいなと思っていることが見えなくなったりします。
そうならないために普段から直感を研ぎ澄ましておく必要があります。
これはネットに書いていたものですが
・五感を刺激して感性を磨く。
・人の目を気にしすぎない。
・頭ではなく心で考える。
・感覚、感情に素直になる。
・瞑想をする。
などをしていくことで、直感が分かりやすくなるようですね(*^^*)
おわりに
直感というのは自分の経験のなかからの「これはよかったから、これがいいよ」という自分の本当の心の声であるのだなと思いました。
普段から自分の直感を研ぎ澄まし、直感を大切にしていくことで、自分が心から望んでいる生き方ができるということなのでしょうね。
そしてさらに経験を重ねていくことで、より直感が磨かれ、より磨かれた自分らしい生き方というものができるのかもしれないなと思います。
一度しかない人生、自分の直感にしたがった生き方をするのもいいかもしれないですね(^-^)/
では、読んでいただきありがとうございました♪