こんにちは(^ ^)
今回は、前向きになれるための情報をお伝えできればと思い、書きました。
前の記事で、笑顔を意図的につくるとストレスが軽減されたり、自然と楽しくなったりと脳が錯覚を起こすということを書きました。
脳科学では感情(考え方)よりも、からだの動きなど外側から大きな影響を与えるということがいわれています。
笑顔で喜ぶ
色々な実験によってそれが証明されているようです。
ある実験では、参加者の片方のグループがまゆをしかめるように、もう片方のグループはわずかに口角をあげて微笑むようにしました。
微笑みの表情をつくったグループのほうが、まゆをしかめたグループよりもずっと幸せな気分になったそうです。
前の記事にも書きましたが、笑顔にはよい効果を生みだします。
本に実践方法が書かれていました。
大事なことは「感情のこもらない一瞬で消える笑いではないこと」だそうです。
15秒から30秒続け、ホンモノの笑顔を引き出すような場面を思い浮かべてください。
面白いコントや漫才とか、友達や家族、自分にまつわるおもしろエピソードとか・・・を思い浮かべながら、笑顔をつくり、繰り返し笑顔を思い浮かべるための合図を考えます。
アラームで笑う時間をセットしたり、電話がなったときなどを合図として「笑う」ことを習慣付けてみるといいそうです。
からだで喜ぶ
あるシーンを思い浮かべていただきたいのですが、スポーツの試合で勝ったり、何か飛び上がるような嬉しいことがあったシーンを思い浮かべてみてください。
次のどちらが感情としてうれしく感じられると思いますか?
②顔を落胆した表情にしながら、からだはガッツポーズ。
笑顔をつくると、楽しい気分になり、落胆した顔をつくると、沈んだ気分になります。
からだもガッツポーズをつくると楽しくなり、肩を落とすと落ち込んだ気分になります。
上の二つは矛盾した状態ですが、どちらのほうが楽しくなるのかを確かめたようです。
一度、実際にやってみるとわかるのですが、表情だけより、からだをガッツポーズにした状態のほうが気分が上がって、楽しくなります♪
感情は、表情より、姿勢や態度からのほうが強く引っ張られています。
なので、さらに幸せ・うれしさなどを感じたいなら、からだも使うといいようです。
さらに、もう一つ。
これは女性より男性の方に結構効果があったようなのですが、「背筋を伸ばす。」ということです。
これも実験で片方には背筋を伸ばした姿勢で、もう片方には前かがみの姿勢でテスト問題を与え、自分の気分の採点を頼みました。
すると、背筋を伸ばしていた人のほうが、前かがみになっていた人よりも幸せでテストの成績もよかったそうです。
これは女性にはあまり当てはまらなかった場合が多かったらしく、女性の場合は胸を張ることで自意識が働くからなのではないかと心理学者は推測しているようです。
個人的には女性でも姿勢をよくすることで前向きになれるような気がして、ネットで調べると、男性女性に関わらず、運気が上がるとか前向きになれるなどの良いことが書かれていたので、女性でも良い効果はあるのだと思います。おそらく、その場の状況とかにより違うのでしょう。
もし、普段から背筋が伸びてないなと思われる方はぜひ、やってみるといいと思います(^.^)
おわりに
笑顔をつくるだけでも、気持ちが向上する効果があるようですが、さらに気持ちを向上させたいなら、からだ全体を使うといいようです。
わたしもなにかしんどいことがあったりすると、背筋を伸ばしてみたり、笑顔を作ってみたりと実践しています。そうすると、本当にそのしんどいことも軽減されているのが分かります。
脳とからだは直結しています。
前を向いて、笑顔をつくり、からだから変えていくと、脳も「あ、なんか今楽しいな♪」と感じてくれるのでしょう(^-^)
よければみなさんも、ぜひ実践してみてくださいねo(^o^)o
では、読んでいただきありがとうございました♪