こんにちは(^ ^)
「人間のすべての悩みは対人関係の悩みである」
と心理学者のアドラーは言っていますが、またこのことも言っています。
「すべての喜びもまた、対人関係の喜びである」
私たちは、人間社会のなかで生きています。
そのなかで悩み、悲しいこと、辛いこと、苦しいことを感じることがあります。
敏感な人たちはその辛さから自分を守るために人を避けることがあります。
自分だけの世界で生きていれば悲しいこと、辛いこと、苦しいことからは逃れるかもしれません。
でもそのなかで本当の幸せは生まれないのです。
人は人と関わってこそ、さまざまな感情が湧いてきます。
ネガティブ感情はもちろんですが、嬉しいこと、楽しいこと、幸せなこと、感謝の気持ちなどポジティブな感情も必ず湧くのです。
そしてその感情が湧くときの喜びはひとしおです。
人と関わりを持つことを怖がってしまうと、そんな気持ちを感じることも少なくなります。
だからこそ、人は人と生きていくことを望むのです。
人にはさまざまな性格の人がいます。
自分が不快に感じる人は必ずいます。
そんな人間社会のなかで生きていくのはどうすればいいのか?
さまざまな人たちに疲弊し、人との関わりを避けないようにするために。
わたしは「人を知ること」だと思います。
これは自分もふくめた「人」ということです。
人に対する未知な部分があるからこそ恐怖や不安を感じてしまうのだと思うのです。
人に対して不安や恐怖を感じやすい人はなおさらそれを感じてしまいます。
だからこそ「人を知る」ことが必要なのではないかと思うのです。
「人を知る」ための第一ステップ。
「人」の一番身近にいる人物を知ることが重要だと思うのです。
それは「自分」です。
「自分はどんな人間なのか?」
いいところも悪いところも含めてありのままの自分を知っていくことが、まず人を知る上で必要なことだと思います。
そして「自分」を知った上で「人」を知っていくことが、本当の「人を知る」ことだと思うのです。
「人を知る」ことができると、人に対する不安や恐怖を軽減することができるのではないでしょうか。
人と関わることでたくさんの喜び、幸せを感じることができます。
自分が嫌だと思っていた相手でも「人を知る」ことでその人に対する見方がかわり、その人との間ですら喜びを感じることができるかもしれません♪
人との関わりに不安や恐怖を感じているならば、まず「自分を知る」ことが本当の「幸せ」を感じる第一歩なのです(^ ^)